パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]

パンズラビリンス
(オーディオコメンタリー)
・史実の反フランコ組織の反抗が開始されるのは、連合軍の欧州上陸の3年後である。
・キュルケゴールの”独裁者の死で専制政治が終わり 殉教者の統治が始まる”が制作の鍵となった言葉である。・・・(試練に耐えた)オフェリアは肉体的には死んでも、自分が望む完璧な世界で永遠に生きる。
アメリカ映画の脚本は3部構成が求められ、形式にとても厳しい。
・登場人物が成長すると物語の構造に影響を及ぼす・・・登場人物 語り手や観客にも影響を与えることになる。
・撮影地のスペイン中部ゼコビアの森が30年ぶりの乾燥気候を迎えたため、火薬の使用が禁止されたので、戦闘シーンは特殊効果撮影に頼る事になる。銃撃戦はCGに、硝煙には「蒸気」を使用した。
・不死とは、死を完全に無視すること。・・・人は肉体の若さを望むが、精神の若さを称賛しない・・・僕は7歳のときよりも、42歳の現在の方が精神的に若いと思う。
・カエルとペイルマンはパンが化けている。
メルセデスは大尉の頬を切り裂くために服従している。
・スペイン内戦期を生き延びた人々の多くが、隣人の死から驚くほどに学んでいないのを知って驚く。
・この作品は服従せずに選択することが主題だから、大人全体に選択するときを与えている。