2009-01-01から1年間の記事一覧

儒教ルサンチマンの宗教 (平凡社新書 (007))作者: 浅野裕一出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/05/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 65回この商品を含むブログ (17件) を見る儒教ルサンチマンの宗教 P70:孔子を絶対の有徳の聖人と喧伝するほど、徳…

コドモダマシ―ほろ苦教育劇場作者: パオロマッツァリーノ,Paolo Mazzarino出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2008/09/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 25回この商品を含むブログ (33件) を見るコドモダマシ 『きわどい科学』 『当世書生気質』、『明治…

ネコ好きが気になる50の疑問 飼い主をどう考えているのか? 室内飼いで幸せなのか? (サイエンス・アイ新書 25)作者: 加藤由子,まなかちひろ出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2007/06/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ …

大本営発表という権力 (講談社文庫)作者: 保阪正康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/12メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (7件) を見る大本営発表という権力 P34:慰問袋に対する現地からの苦情:「内地のデパートから発送された…

日中戦争下の日本 (講談社選書メチエ)作者: 井上寿一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (30件) を見る日中戦争下の日本 P60:パール・バック「この小説(火野葦平『麦と兵隊』)に…

チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話 植物病理学入門作者: ニコラス・マネー(Nicholas P. Money),小川真出版社/メーカー: 築地書館発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (7件) を見るチョコレートを滅ぼした…

定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険2期4)作者: ベネディクト・アンダーソン,Benedict Anderson,白石隆,白石さや出版社/メーカー: 書籍工房早山発売日: 2007/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 60回この商品を含むブログ (53…

つっこみ力 (ちくま新書 645)作者: パオロ・マッツァリーノ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/06メディア: 新書購入: 4人 クリック: 55回この商品を含むブログ (210件) を見るつっこみ力 P16:高い税率が労働意欲を削ぎ、有能な人材の海外流出を…

日本売春史―遊行女婦からソープランドまで (新潮選書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 95回この商品を含むブログ (45件) を見る日本売春史 滝川政次郎『遊行女婦・遊女・傀儡女』、『遊女の歴…

「集団主義」という錯覚―日本人論の思い違いとその由来作者: 高野陽太郎出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2008/06/25メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 79回この商品を含むブログ (21件) を見る「集団主義」という錯覚 『ガンホー』 P28:1950年代の暴…

なぜ悪人を殺してはいけないのか―反時代的考察作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2006/03/24メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (26件) を見るなぜ悪人を殺してはいけないのか 『日本の敵討ち異相』 P33:「復讐…

中国の大盗賊・完全版 (講談社現代新書)作者: 高島俊男出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/19メディア: 新書購入: 8人 クリック: 68回この商品を含むブログ (68件) を見る中国の大盗賊・完全版 ・役人が狙うのは「豪農」 ・「閑人、閑漢、閑民」 ・盗賊…

ミトコンドリアが進化を決めた作者: ニック・レーン,斉藤隆央出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/12/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 88回この商品を含むブログ (32件) を見るミトコンドリアが進化を決めた P4:(現在、米英では禁止)健常ド…

健康情報をどう読むか 食べ物とがん予防 (文春新書)作者: 坪野吉孝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/04/19メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (6件) を見る食べ物とがん予防 P48:”緑茶に胃がん予防効果なし”は以下の「ステップ5」…

外から見た「日本文化」作者: 星野勉出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2008/03メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (2件) を見る外から見た<日本文化>P15:『菊と刀』は米国戦時情報局の要請の結果 P23:「万邦ヲシテ各其ノ…

このアニメがすごい!―絶対保存版 (別冊宝島 (293))出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1997/01メディア: ムックこの商品を含むブログ (5件) を見るこのマンガがすごい! ザ・コックピット:松本零士 砂の薔薇 デザート・ローズ、エリア88:新谷かおる カイジ…

裁かれた罪 裁けなかった「こころ」―17歳の自閉症裁判作者: 佐藤幹夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/07/27メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 裁かれた罪 裁けなかった「こころ」 P31:刺身包丁:鴨崎教…

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?作者: メアリアン・ウルフ,小松淳子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2008/10/02メディア: ハードカバー購入: 15人 クリック: 225回この商品を含むブログ (59件) を見るプルーストとイカ P13:奇…

死者のゆくえ作者: 佐藤弘夫出版社/メーカー: 岩田書院発売日: 2008/03/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る死者のゆくえ P7:蓮台野(デンデラ野) P10:柳田國男が『先祖の話』を書いた背景には、戦時下で崩…

寺社勢力の中世―無縁・有縁・移民 (ちくま新書)作者: 伊藤正敏出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/08/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 65回この商品を含むブログ (32件) を見る寺社勢力の中世ー無縁・有縁・移民 P11:日本語は全て「仏典」から…

世界と日本のアニメーションベスト150出版社/メーカー: ふゅーじょんぷろだくと発売日: 2003/05/01メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る世界と日本のアニメーションベスト150 霧につつまれたハリネズミ/1975/10 話の話:ユー…

トンデモ仮説の世界―まだ9割の人がだまされている作者: 竹内薫出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (11件) を見るトンデモ仮説の世界 P18:ランドール=サンドラム理論:共同研究者サ…

このアニメがすごい!2007 (別冊宝島 1411)作者: 別冊宝島編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/03/17メディア: 大型本 クリック: 4回この商品を含むブログ (20件) を見るこのアニメがすごい!2007 軍事:よみがえる空、タクティカルロア、パンプ…

自閉症裁判―レッサーパンダ帽男の「罪と罰」作者: 佐藤幹夫出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2005/03メディア: 単行本 クリック: 73回この商品を含むブログ (72件) を見る自閉症裁判 P105:(犯人の)男には「内なる他者の目」が欠けている。「人目」こそ…

墓の民俗学作者: 岩田重則出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2003/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る墓の民俗学 (民間信仰分析の方法論) P7:「髯籠の話」と尾芝古樟(柳田國男のペンネーム)「柱松考」との確執の事実経過は池田弥…

名画の言い分 数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」作者: 木村泰司出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/07/26メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 53回この商品を含むブログ (26件) を見る名画の言い分 ・美術は見るものでなく…

喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)作者: 清水克行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/02/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 50回この商品を含むブログ (37件) を見る喧嘩両成敗の誕生 P10:研究者間の室町時代は3代義満が管領…

日本は世界で第何位? (以下断り無きは「高い順」) ビックマックの値段:32位 下院における女性議員の比率:130位 マンション価格:9位(100平方M3828万) 一軒あたりの平均床面積:5位 筆者の私見で日本のガムテープの品質は1位 先進5カ…

萌えるアメリカ P66:反転印刷で右読みを左読みに P169:鳥山明は2002年12月マンハッタンで行われた「SHONEN JUMP」の創刊記念パーティには顔を出した。 P176:アメリカではあらゆる分野で「非効率な効率」が追求されている。 P242:日本のイ…

日本の食と農 P4:”人間というのは集団的誤解をする動物である。” P6:薬害エイズに関わった役所や免疫学者達は製薬会社の利益の為に大量殺人を黙認したが、個々の役人・学者には加害者・当事者意識を持っていなかった。破滅的な結果に至り、他者から糾…