マクロ進化と全生物の系統分類 (シリーズ進化学 1)

マクロ進化と全生物の系統分類 (シリーズ進化学 1)

マクロ進化と全生物の系統分類 (シリーズ進化学 (1))
5:グラム染色
6:クロミスタ界、陸上植物と最も近縁な緑藻類はシャジクモ藻類
7:三胚葉動物
8:ゼノターベラ
10:距離行列法→近隣結合法、最大節約法
真正細菌+[古細菌/真核生物]
宋代の朱子(1128-1200)は貝殻の化石を地球の変化と共に生物が進化した証であろうと記録している。
15:始祖鳥には視覚中枢や内耳蝸牛管などを見ると「飛ぶ装置」は十分に揃っている。
16:原生被子植物の起源はカイトニアとグロッソプテリス
44:ファイロコード
47:胴甲動物門、シャリンヒトデ網、有輪動物門、微顎動物網、踵行目=カカトアルキ目(ガアロアムシ目以来の新「目」の発見)←ハナアルキのモトネタ?
54:ブートストラップ確率
58:1989年宮田隆の3大生物界における相同遺伝子ーペプチド鎖伸長因子EF-1a(真正細菌ではEF-Tuと呼ばれる)とEF-2(真正細菌ではEF-G)
69:脱皮動物とトココフォア幼生をもつ冠輪動物
95:彗星がもたらした水の総量は 2.0×10^25 グラム で現存量の10倍
101:上野雄一郎(2003)ーメタン生成細菌が海底下熱水系に生息した可能性を示す。
103;酸素の無い環境下では水と二酸化炭素によって母岩中の鉄が2価のカチオンとなって溶脱する。
106:34-35億年前のワラウォーナ層群から報告のストロマトライトとされるものは、厳しい基準では確実に生物起源とは言えない。
110:真核光合成生物の葉緑体の起源はシアノバクテリアと原核緑藻の共通祖先で、フィコビリンとクロロフィル両方の集光色素を持った原核生物
130:エディアカラ生物の「左右相称性」は既知の多細胞生物の相称性とは決定的に違う(東条ら、2004)。ーエディアカラ化石群は絶滅した多細胞生物の界かも?
153:MADS-box遺伝子、LEAFY遺伝子群
163:ラウプとセプコスキー2600万年周期大量絶滅説
186:Tレックスは28年で5トンにまで成長(エリクソン、2004)
192:生物大量絶滅期における「礁の消滅=リーフギャップ」
198:呼吸ー循環器系の違いから昆虫類は胴の太さでいえばカブトムシがサイズの限界:赤血球の様な酸素運搬体を持たない昆虫は、空気を毛細血管を通じて各組織に拡散させるから遠くまで酸素を運びにくい。植物は気孔からの酸素を細胞間隙を通じて拡散させるので、どんな大木であっても葉は薄いのと同様に、昆虫は複雑な体であっても小さくなければならない。