犯人に告ぐ [DVD]

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“環境問題のウソ”のウソ

“環境問題のウソ”のウソ

”環境問題のウソ”のウソ 山本弘
P26:平成18年度から回収ペットボトルは有償で落札されている。・・・トン当たりの落札価格推移ー平成9年度77,150円、・・平成13年度68,200円、・・平成17年度13,600円、・・平成18年度▲17,300円、平成18年度▲38,900円・・・金を払って燃やす奴はいない。→中国に輸出された。
P32:中国に輸出された回収ペットボトルは「ぬいぐるみや寝具、布団、防寒具等の詰め物」になって帰ってくるが、回収ペットボトルの不足で日本国内のリサイクル業者が苦境に陥る。
P70:リサイクルコストの多くが人件費である以上、このコストは環境負荷の指標にはならない。
P71:清涼飲料の容器シェアはペットボトルが伸びる代わりにスチール缶とガラス瓶が減る。
P78:アルミ缶からアルミ地金を作ると、ボーキサイト比でエネルギー消費は「1/30」で済む。アルミ缶を元のアルミ缶に戻すのは難しく、アルミサッシ等に再生される。
P79:製氷用の水は浄水器で濾過するとカビが発生する危険がある。
P89:1984年1月1日朝日新聞朝刊には「極地の氷が溶け出した」とか「極地の氷の融解が加速度的に進み」という表現があるが、「北極海に浮かぶ氷」とはないのに武田は「北極の氷が溶けて海水面が上がる」と捏造し、記事を誤報に仕立て上げた。
P104:1㎏の海水の体積は966cc、海水に1㎏の氷(体積1091cc)を浮かべて押しのけられる海水は966cc。氷が溶けて1000ccの水になると差し引き34cc、つまり氷の体積の3%の水が余り、その分だけ海面は上昇する。
p107:昭和基地の南にある白瀬氷河は、年平均2500m(日に7m)も移動する。・・・南極氷河の流出が降雪量を上回ると海面上昇を招く。