告発! 検察「裏ガネ作り」

告発! 検察「裏ガネ作り」

告発!検察「裏ガネ作り」 三井環
P60:「関西検察のエース」加納駿亮が平成8年11月、大阪高検次席検事時代に捜査を指揮した京都大学医学部の新薬臨床試験をめぐる贈収賄摘発での逆恨みが元。
P69:高知市内の料亭「城西館」「浜長」「スナック浜長」 一晩、最低10万円、多いとき30万円
P75:田中森一:平成12年3月手形詐欺で逮捕。
P82:原田検事総長は官邸に大きな借りを作る。
P100:検面調書は作成しない方が良い。
P103:弁護士経験者から裁判官を選任する法曹一元化を自分が拘留されて始めて思う。
P109:渡眞利忠光から”あてがわれた”とされるデート嬢は平成13年12月に中国人元留学生による殺人事件の被害者。
P120:昭和49年、甲山事件を起訴した主任検事は逢坂貞夫、補佐が加納駿亮。
裁判における「真実の発見」とは「相対的真実の発見」
収賄事件を検事は「サンズイ」と呼ぶ
P122:「福岡県警方式」ー昭和53年ごろのこと、県警は自白させてから裏づけを取っていた。
P140:不動産仲介業のT氏は渡眞利から仲介を頼まれたことで”詐欺の共犯”にされた。
P165:月の家賃収入63万円に対し、ローンの元利返済66万円
P168:検察は少なくとも、新聞は情報リークと記者クラブで完全に制御可能と思っている。
P182:裏金の使用は(自分が)把握しているだけで、土肥検事総長は1億2590万9000円、逢坂元検事長4161万、荒川元検事長4589万8000円。
P188:三井環逮捕について監督責任を問われて減給処分された大塚清明は減点主義の官僚社会にあって、平成14年12月には名古屋地検検事正と異例の3段飛びの昇進。
P206:28万円の接待を受けたことになっているが、無利子無担保の貸付金200万円のうち返済は84万円で、116万円は未返済。